ウェブで探すと,一回 ps2ps を介すると大丈夫なようですが,EPSファイル中のフォントがきもくなるので,何とか解決策を探りました.
「ps2pdf segmentation fault」とかでぐぐって分かりましたが,ファイルによってはps2pdf12 なら変換可能で、ps2pdf13 や ps2pdf14 (ps2pdf)、ps2pdfwr だとSEGVするらしいです.
http://vdr.jp/d/20100802.html
そこで,次のように対処しました.真似される方は自己責任でおねがいします.
- which ps2pdf コマンドで,/usr/bin/ 以下に ps2pdf* があることを確認
- sudo rm /usr/bin/ps2pdf
- sudo ln -s /usr/bin/ps2pdf12 /usr/bin/ps2pdf
これで,ps2pdf hoge.eps とかは成功するようになります.
しかし,これだけでは dvipdfmx が失敗することがあります.dvipdfmx が ps2pdf コマンドを呼び出すときに,-dCompatibilityLevel=1.4 とかいうオプションをつけているからなようです.
このオプションがつくと,実質的に ps2pdf14 コマンドを呼び出しているのと同じ動作をしている模様.(憶測)
そこで,このオプションを,-dCompatibilityLevel=1.2 に変更します.
- dvipdfmx.cfg という設定ファイルを探す.当環境では /usr/local/teTeX/share/texmf/dvipdfmx/dvipdfmx.cfg にありました
- エディタで開き,"Compatiblitity"とかで検索し,-dCompatibilityLevel=1.4 を -dCompatibilityLevel=1.2 に変更し保存
これで漢字を含むPS,EPSファイルを使ったtexファイルでも,問題なくPDF化できるようになるのではと思います.
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